月刊OPTRONICS 2月号のご紹介

2013年 2月 12日 16 : 05 印刷する

月刊OPTRONICS 2月号のご紹介です。今月の特集は「ナノカーボン材料と光デバイス応用」。

グラフェンやカーボンナノチューブ(CNT)といった材料を光デバイスの開発に応用する研究が進んでいます。この二つの材料が共通するのは大きな光非線形性と高速な可飽和吸収特性を持っていることです。これを利用することで高安定・高繰返し周波数を持つ受動モード同期超短パルスレーザや波長変換素子の実現が可能といいます。

また,グラフェンを利用した透明電極の応用研究も活発化しています。実現すれば,有機ELデバイスや太陽電池,ディスプレイなどのさらなる高性能化が期待できます。

月刊OPTRONICS 2月号特集では,グラフェン・CNTの光デバイス応用の可能性にスポットライトを当てました。是非この機会にお読み下さい。

■総論―グラフェンとカーボンナノチューブ―

■デバイス応用に向けた単層カーボンナノチューブのCVD合成制御

■カーボンナノチューブ・オプトエレクトロニクス

■グラフェンによるテラヘルツレーザ

■グラフェンの透明電極・有機薄膜素子への応用

■カーボンナノチューブ・グラフェンを利用した短パルスレーザ

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