東大が開発する,空中映像と実物を重畳する複合現実感インタフェース
2013年 11月 19日 にアップロード
東大工学部教授の苗村健氏が開発する,空中映像と実物を重ね合わせて表示する「でるキャラ」システムです。
これまでのARやMRシステムと異なり,実空間内でCGと実物を重畳し,裸眼で見ることができるのが大きな特長です。ここではひよこのキャラクターが,空間内の一番高いところを求めて移動しますが,左右だけではなく,前後にも動きまわります。
この技術を実現しているのが「DCRA」という特殊な光学素子です。この素子は鏡映像を実像で結像させることが可能なので,一般的な光学系では実現不可能な歪みの無い3次元像の結像を実現します。
動画の長さ :
タグ:
7551回再生