NSマテリアルズが開発した,液晶ディスプレイの広色域化を実現する量子ドット蛍光体「QD」
2014年 12月 25日 にアップロード
産総研技術移転ベンチャーのNSマテリアルズは,独自のマイクロ空間化学による量子ドット蛍光体「QD」を開発。これをモールドやシートに分散させたパーツを作製しました。
このパーツをLEDバックライトの前に置くと,青色を吸収して励起し,これまで高輝度化が難しかった赤や緑のピークを上げ,広色域を得ることができます。
カラーフィルタによってカットされる光が減ることから,バックライトの効率を上げ,省エネにも貢献するとしています。
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