世界最高2%の変換効率を達成したNEDOの人工光合成

2015年 5月 12日にアップロード

NEDOは太陽光を用いて水を酸素と水素に分解する人工光合成において，世界最高となる変換効率2%を達成しました。

これまでも太陽電池のエネルギーを用いてアシストするなどして，もっと高い変換効率を得る技術はありましたが，単純に太陽光を当てただけで水分解をする技術では，ここまでの数値は出ていませんでした。

プロジェクトグループは，この光合成材料と共に，発生した水素酸素を効率よく分離する膜技術，および発生した水素と二酸化炭素から有用な物質を作る技術を合わせて開発しており，将来的には化石資源に依存しない化学製品製造技術を目指します。

イントロCG作製：東京工科大学大久保研究室森脇大地

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