月刊OPTORNICS 2013年12月号のご紹介

2013年 12月 1日 にアップロード

月刊OPTRONICS 12月号が刊行しました。今月号の特集は「期待を集める有機光エレクトロニクス」です。

今，有機化合物が次世代のエレクトロニクスに有用な半導体材料として大きな注目を集めています。有機薄膜太陽電池や，有機ELディスプレイ，有機EL照明などはよく聞かれます。

有機化合物は無機結晶などの原子結合の物質と比べて柔軟性に富むので，軽く，薄く，曲げられるトランジスタ回路や発光デバイスが実現できます。このため，印刷技術を用いた塗布工程によって生産が可能となり，低価格化，大面積化が可能など，優れた特長が期待されています。

今回は上記の応用の他，有機半導体レーザやポリマー光回路といった，さらなる応用についても寄稿頂いています。様々な応用が期待される有機光エレクトロニクスの世界を，ぜひご覧になってください。

また12月号は，毎年恒例となっている「レーザー製品の手引き」が掲載されます。今回は「加工用レーザ導入にあたっての技術的ポイント」「加工用レーザ発振器の最近の話題」「個体照明の新潮流」の3本となっています。こちらもお見逃し無く。

動画の長さ :

カテゴリー: 雑誌・書籍

タグ: