月刊OPTORNICS 2013年9月号のご紹介
2013年 8月 30日 にアップロード
月刊OPTRONICS 9月号が刊行しました。今月号の特集は「ここまで来た!フォトニック結晶」です。
屈折率の異なる材料が周期的に並んだ構造体であるフォトニック結晶は,従来の光学材料では実現不可能な,様々な不思議な現象が見られることが知られています。材料本来の固有の屈折率を構造設計により制御することが可能であり,また光の閉じ込めも実現できることから,レーザ共振器や波長多重通信における分波器,あるいは超微小光集積回路などへの応用が期待されています。
一方で,現象の解明・制御とともに製造方法の困難さがその実現を困難にしてきました。しかし現在,本特集中にあるように,シリコンを用いたレーザ発振が実現し,その実用化が目前に迫っています。
そんなフォトニック結晶の最新動向について,京大教授の野田進先生監修のもと,最新の研究成果をまとめて頂きました。この機会にぜひ最新のフォトニクステクノロジーに触れてみてください。
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