第3回ものづくり日本大賞 ヤマザキマザックオプトニクス(株)

2012年 1月 24日 にアップロード

http://jmf.or.jp/monodzukuri03/index.html
同社が製造しているレーザー加工機の土台部分(ベースとコラム)は、従来、鋳物業者への外注で製造されていた。しかし、こういった大きな鋳物フレームの製造には3、4カ月­もの時間を要するため、受注を先読みして発注する必要があり、無駄な在庫を抱えることも多かった。また、鋳物の製造には高度な技術が必要なうえに現場は3Kで、近年、業者­は減りつつある。そこで同社では、平板の鋼板をレーザー加工機で精密切断加工し、日本の伝統建築に用いられている「ほぞ」「楔(くさび)」「継ぎ手」といった締結手段と、­ボルト締結、溶接を組み合わせて構造物をつくる「匠フレーム」構造を開発。劇的な製造時間の短縮と製造原価削減、環境負荷の低減を実現した。

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